ダイヤモンド修正砥石のシリーズの第3弾です。
過去記事にもあるように、セラミックス包丁が砥げて、包丁砥ぎの砥石も砥げる、更に欠けた包丁とかの大胆な荒砥ぎも出来る。一家に一台位優秀な修正砥石です。
今回は、使用してきた時に気づいた注意点を挙げたいと思います。
過去のこのすばらしいダイヤモンド修正砥石の記事はコチラ。

私が購入した商品はコチラです。
使用後の注意点
とても良い商品なのですが、一つだけ注意した方が良いと感じた点が有ります。
それは、
使用後は良く乾かす事。
何故なら、内部が空洞で水が溜まりやすいからです。
内部に入ってしまった水は、どう乾くかというと、砥石の端面の穴から出ていくようになっています。
その穴がコチラ。

水抜きの穴が一応空いています。
ただ、容易に想像できますが、この穴だけでは中に入った水分は容易には抜けそうにありません。
中はどうなっている?
このネジとプラスチック部品を取り外すと、中はこうなっています。

アルミフレームで空洞になっています。
この写真は、砥石を研いだ後にちょっと乾かしてから開けたのですが、乾いた砥石粉が内部に残っているのが良くわかります。
このアルミフレームに、ダイヤモンド砥石の板を張り付けているようです。
このように、内部が空洞なので、使用後に水が溜まったまま仕舞ってしまうと、中で水が腐り、次に使う際に不衛生になります。
端の部品を取っておけば中が良く乾くのではないかと思いますが、アルミフレームと砥石の面が尖っているので、外して使うのはちょっと危険です。
良い商品なのですが、使用後によーく乾かすのは大切だと思います。
まとめ
セラミックス包丁も砥げて、包丁砥石も修正出来て、更に包丁の荒砥も出来るダイヤモンド修正砥石はとってもいい商品だけど、使い終わった後は、良く乾かすのが大事。
今後この修正砥石がどれほどの耐久性が有るか、継続して観察して、コチラにアップしていきたいと思います。