CFDは決して金の現物ではありません。
金の現物価格に連動するCFDです。
なぜ、金現物ではなく、金CFDを買うかというと、レバレッジが利かせられるからです。
CFDを購入する際は、連動する元の金の価格は今後どうなるかを考えます。
今後、コロナが収まり経済が回復すると、インフレが進むと考えています。
何故なら、各国中央銀行が、紙幣を刷って刷って刷っているからです。
インフレが進んだ場合には、当然紙幣の価値は下がります。
では、今は紙幣で保有している自分の貨幣価値を未来に保存するにはどうしたら良いか?
人々が欲しいと思う、普遍的な物に交換する事だと思います。
身近なもので言えば、例えば食品とかです。
お金が無くても、お腹は空くでしょう?
でも残念ながら、食品は長期間の保管が利きません。
では、何なら良いのかというと、金だと言われています。
先ほど食品は長期保管が利かないと言いましたが、金は長期保管が利きます。
古代エジプトのツタンカーメンの棺が、現代でもその輝きを失っていない事からも想像が出来ると思います。
金は酸化しないのです。
そして、金は好きなように生産できません。
全世界の金を集めても、25Mプール1杯分しかないと言われています。
そんな金は、全世界でその価値を認められています。
どこでも換金できます。
そんな金の価格が、今後のインフレの中でどのように動くか??
ということで、私は、金に投資しようと決めました。
しかし、金現物を買うほどお金は有りません。
更に言うと、金の価格は今後それほど下がらないと考えています。
今の半分の価格までには絶対に下がらないと思うのならば、レバレッジ取引を使う事により、2倍の量の取引が出来ます。
そんなレバレッジ取引が出来る会社は各社有りますが、私が使うのは、DMM.com証券です。

DMM.com証券のコモディティー取引では、金、銀、原油 のレバレッジ取引が出来ます。
レバレッジ取引では、自己資金が少なくても、その最大20倍の金額を売り買い出来ます。
流石に20倍の取引はとても危険なので、私は3倍程度にしています。
金をいくらでどれだけ買った?
今回、金1オンス分を金価格に連動するCFDで買いました。
金の価格は現在、1883ドル/1オンス ドル円が103.6円/1ドルなので、195,080円/1オンスです。
ちなみに、1オンスは、28.35グラムです。

いつの日か、その重さを実際に体験したいな~
入金額は、たったの6万円です。
195,080円に対し、60,000円しか入れていないので、レバレッジは、3.25倍です。
こんなものでしょう。
購入価格は、1,850ドル指値で入れており無事に指さりました。
そして、現在の価格が、1,883ドル/1オンスなので、いくらの利益になっているかというと、
1,883-1,850=33ドル=33x103.6=3,418円 のプラス です。
今後
コロナウィルスのワクチンが広まる事により、経済が戻ってくる毎に、刷りまくったお金が経済に回り始めると、紙幣の枚数を増やさないと物が買えなくなり、結果インフレが進み、それと同時に金現物の価格も上がってくるかもしれないし、下がるかもしれない。
下がる原因としては、国が借金をしすぎて、その返済をする為に、保有する金を売却するかもしれない。とも言われています。
今後は、なんともわかりませーん。
ただ、一つ言える事は、投資をする際には、投資先は分散した方が良いという事。
昔からある投資の格言に、「卵は同じかごの盛るな」とあります。
一つの投資先にお金を突っ込んで、その投資先がだめになったら、投資資金がダメになってしまうのでショックが大きいでしょ?
違うかごに入れておけば、一つくらいダメになっても他のかごの利益で耐えられます!
違った意味で考えると、必ず成功出来る投資先を一つに絞って私が狙って買えるなんて思っていないし。
では、また変化が有ったらこちらにアップします。
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